本日放送 ペシャワール会の中村哲さんの追悼番組が今日あります。是非、見てください。
理屈やなかろうもん~医師・中村哲73年の軌跡~
- チャンネル
- NHK [総合] 九州・沖縄
2020年12月4日(金) 午後7:30~午後8:15(45分)
- ジャンル
- ドキュメンタリー/教養>ドキュメンタリー全般
ニュース/報道>特集・ドキュメント
- 番組内容
- 2019年12月、アフガニスタンで銃撃により命を落とした医師・中村哲。長年、戦乱が続く現地で医療活動と飢餓を救うための用水路建設に奔走した中村の生涯に迫る。
- 出演者ほか
- 【朗読】塚本晋也,【語り】広瀬修子
詳細
2019年12月、アフガニスタンで銃撃により命を落とした医師・中村哲。戦乱が続くアフガニスタンで活動を続け、医療体制を整備。さらに、用水路の建設で荒れ果てた土地を恵み豊かな大地へと変え、65万人分の食糧生産を可能にした。福岡県で生まれた中村が、なぜアフガニスタンに傾注していったのか。73年の生涯。何を考え、何を目指していたのか。中村本人の手記と親交のあった人々の証言から、その軌跡をたどる。
哲さんの事を知ったのは、龍さんからだった。
今から、10数年前「アフガニスタンに行く。死ぬかもしれない」
猪原金物店で壮行会をしたのを思い出す。
哲さんについて調べ、世の中には凄い人もいるものだ、と強く感動したのを思い出す。
同じ医者として、尊敬を超えた何かを感じた(使命)。
ボクに出来る事は、寄付しかないと始めた。
時々送って来る、ペシャワール会の広報。
年々、アフガニスタンでの仕事は進んでいる。
ペシャワール会は全て手弁当。
寄付されたお金のほとんどはアフガニスタンに行っている(こんな団体はない)。
龍さんはペシャワール会の後方支援としてのメインメンバーである。
もう1年になるんですね。
去年の書展の前日、哲さんの訃報を知る。
3日間の書展、龍さん飛んで帰りたかっただろうが、やりとげる。
ライブ書道で書いた書(二三男さん作)
『聖人医師
客死する
異郷の星は
今日も煌めく
泣けるごとくに
松下ひふ科一同』
涙をこらえてこれを書く龍さん・・・
一言と降られて、涙ぐむ龍さん。
今回の龍さんのカレンダーには哲さんの言葉が載っています。
『まっとうに生きてりゃ
怖いことがあるものか』
『人は愛するに足り
真心は信ずるに足る』
『御託はもう結構
ただ実行あるのみ』
この言葉を書きながら涙ぐんでいる自分がいる(笑)。
哲さんが言ったら響くだろうな・・・。
カレンダー、当院で販売しています。
壁掛けタイプ・・・1200円
置くタイプ・・・500円
今日の番組、見るしかない!
この記事へのコメント
涙がちょちょぎれましたね。
ボクには何ができるんだろう・・・。
【世界平和】を強く感じた。
皆さん、ご感想を。
どこまでも続く砂漠地帯が、灌漑用水によってどこまでも続く命の森に変わった映像。驚きと感動で何度も見返してしまいました。
中村先生の鋭い眼光の奥に、ただならぬ人間愛と使命感を感じました。
他者の痛みを自分の事のように捉え生き抜かれた姿にはただただ畏敬の念を抱かざるを得ませんでした。素晴らしい番組でした。ありがとうございました。