免疫を上げよう!⑤「腸」Ⅰ

 免疫を上げようシリーズ、第5弾になりました。
何で、腸が免疫と関係するのか?
そう思われる方、多いと思います。

 ボクのバイブル『手を洗いすぎてはいけない 超清潔志向が人類を滅ぼす』(藤田紘一郎)の一節です。


手を洗いすぎ.jpg


〔「人の体は九割が細菌、人は一割」という計算がある。
人体には100兆個以上の細菌がいる(「腸内細菌」が約200種、100兆個)。
これらの細菌は、全てが遺伝情報を持っている。
人体の細胞(約37兆個)で遺伝情報を持つのは約11兆個。
つまり、人の体は、遺伝情報を持つもので計算すると「九割が細菌、人は一割」となる]

腸が免疫の鍵を握る、これでお分かりと思う。
細菌に対して「キタナイ」「気持ち悪い」「病気を起こす」とのイメージが先行していますが、人の9割は細菌なのです。
そんな細菌を排除しようとする行為は、自分そのものを消し去ろうとする行為に他ならない。


 藤田先生の本で非常に面白いと思う本『一生太らない体をつくる腸健康法』のはじめにに書いてある太字だけを書いてみます。


一生太らない.jpg


〔見た目が老けている人は、実際の寿命も短い。
人の見た目と寿命は、その人の生活習慣が決める。
太った人ほど、年齢以上に老けて見える。
肥満を解消し、血糖値を下げ、身体年齢を若返らせるためのカギは、私達の腸に棲む腸内細菌が握っている。
肥満になると悪玉菌と呼ばれる腸内細菌が異常に増えて、少し食べただけで太る体質になる。
腸内細菌を元気にする方法を知り、悪しき習慣を改めるだけで、あなたの健康状態は劇的に変わる]

この本の大事な文章を列記してみます。
・太りやすさは、腸内細菌が決めている。肥満を健康的に改善するには「腸内細菌の勢力図を変えなければいけない」。
・「腸健康法」で第一に必要なのは、食物繊維の豊富な野菜を食べる事です。
・生後10カ月で腸のタイプが決まる。赤ちゃんの頃、お母さんがあなたとどのように過ごしていたかによって、腸内細菌叢の個性が決定づけられる。
・清潔に育てられると体が弱くなる。帝王切開の場合、受け取る母親の菌が極端に減る。清潔に神経質で、除菌や抗菌に熱心なお母さんに育てられた子ほど、腸内細菌は貧弱になる。
・老化は腸から始まる。加齢とともに老いを実感している人は、腸が加速的に老化している。
・「食品添加物」は腸を老けさせる。
・甘いものは脳を暴走させる。脳は糖分が大好きです。食品添加物を毎日かつ長期的にとっていると、腸内細菌に甚大なダメージを与える。
・週に2~3回はステーキを食べなさい。その時は、たっぷり糖質を含まない野菜をとる。
・大豆は脂肪をエネルギーに変える。
・心の健康も腸内細菌が握っている。腸内細菌がいなければ、幸せ物質は作られない。
・便の理想の大きさは200~300g、通常サイズのバナナ2~3本分。


 どうでしょう?
面白いし、考えさせられるでしょう。
生後10カ月で、腸内細菌叢が決まってしまう。
これは、怖いな・・・。
授乳の度に乳首を消毒する人、哺乳瓶を消毒する人、この様な行為によって、その子の人生が決まってしまうのだ。
藤田先生が自分の子供に子供(孫)が生まれた時に言った言葉「スリッパをなめさせろ」
これは究極だな。
昔、落ちた食べ物を食べていましたよね。
これが正解なのです。
今の若いお母さんは「とんでもない」と言うでしょう。
島原にも野生児を養成している保育園があります(泥を食っています)。
そこの子供達は強いです。
O157が発生する保育園、きれいな保育園です。

ボクは大学ではアレルギー班と言う研究班にいました。
なので、いちおう、専門はアレルギー疾患です。
以前から言われていたのが、アトピーは都会に多く(密封された住宅環境、要するにきれいな環境)、金持ちに多い疾患(いい環境に住む)と言われていた(今は、これも大分変ってきたかな・・・)。


 自分の事を考えると、60歳のボクの小さい頃は日本は汚かったし、癖で爪を噛んでいたし、腸内細菌環境は大丈夫かな。
これまで、お腹が痛くなったなんてことの記憶はあまりない。
皆が、食中毒を起こしてもボクだけならない、なんてこともある。
賞味期限切れの物も平気で食う。
弱点はお菓子好きかな。
やっと、これも改善しつつあるかな・・・(笑)。
と言うか、歳のせいか甘いケーキなどが食べれなくなってきた(食べても美味しくなくなってきた)。
便秘はないし、しかし、便の大きさがバナナ2~3本、これはないな。


 まだまだ、書きたい事がたくさんあるので、続きはまた。



























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この記事へのコメント

ゆーじ
2020年07月13日 10:50
昔のクセで未だに言ってしまうことがあります

食べ物を床に落とした時の”3秒ルール”

落としても3秒以内ならなぜか大丈夫!という不思議なルール

同年代の方なら周知の常識だと思ってます


なつかしい生家の衛生環境を思い出しました
ご浪人生活を送られたよくご存知の生家の生活環境です


鎮守の森の中、八幡神社(精神世界の鉄人さん的の言葉をお借りしたら)
「八幡」は、音読みでは、「ヤハタ」であり、聖書に登場する、「ヤハウェ」になります。

その八幡神社に隣接した工場兼住居に家族と2匹の犬達との共同生活。

八幡さまの裏手には、
白い蛇が枝をツタッたように見える木や、白いワニが枝を這っているように見える木があり。

昼には雉が現れ、夜にはフクロウが鳴き。

地面にはそこら中に朽ちた墓石や蟻地獄やらモグラの巣があり。

神社の境内の下からは和同開珎や天保通宝が難なく見つかる貴重な自然環境。


この神社は、たしか平家か源氏が創建。

樹齢何百年の天然記念物に指定されたか?の大樹と、大きな銀杏の木からは銀杏が毎年大量に取れ、手がめちゃくちゃ臭ったのを覚えてます。

そんな環境下、もちろん衛生管理なるものは存在せず
毎日、土を触り草木を触り、犬達を触りまくった生活をしてましたね。


今思うと、こうやって50を超えて
もう一度健康的な生活を送れるようになれたのは
ベースとなる体質をこの時期に養えたのでは?と
今回のブログを拝見して思うものでした。

それではまた。
TAIZOU
2020年07月13日 15:37
浪人1年目、東京の予備校(早稲田ゼミナール)に通っていた。
父の妹の家(埼玉県川口市)に1年間居候した。
そこの次男が「ゆーじ」(あの頃は、ゆーじは可愛かった(笑))。
そうか、そんなに素晴らしい環境にいたんだね(神社の記憶がない(笑))。
今から40年以上前の話だもんな。
確かに、清潔何て概念はなかったよね。
いつ頃から、無菌だ無臭だと言い出したんだろう。
夢華
2020年07月14日 08:44
あの-
『一生太らない体をつくる腸健康法』めちゃ面白いですね。
腸内細菌がいなければ、幸せ物質は作られない・・・
なるほど!です。
たしかに年と共に食が変化しましたね~。
大便、バナナ1本ほどがやっとです。笑
そんな量は食べれないですから。
面白かったです。ためになりました。
eyeを込めて
2020年07月16日 21:58
お久しぶりです。
実は2か月前から下痢が続いています。原因はハッキリしないのですが、抗生剤を飲んでから発症したようにも思います。抗生剤で腸内細菌のバランスが崩れたのでしょうか・・・。
最近「腸活」だの「腸内フローラ」などという言葉が流行っていますが、私は30代の頃から既に毎日ビフィズス菌を飲んでいました。お腹の調子が悪いとかそんな事は全くなかったのですが、なぜかビフィズス菌内服だけは習慣化していました。そのせいかどうかわかりませんが、人より若く見られ、また腸内ホルモンのせいかストレスもあまり感じませんでした。
まさに先生のブログに書かれてある内容に同感します!
先生も腸を鍛えていつまで若々しく元気に頑張って下さい。
最後になりましたが、先生からの手紙ありがたく拝見しました。いつもお気遣いありがとうございます。
TAIZOU
2020年07月18日 20:21
「eyeを込めて」さん、コメント有難う。
お互い、この世での大きな使命がまだまだあるようです。
腸を鍛えて、踏ん張っていきましょう。